ELEPHANT ACCIDENT '98Ⅱ

Ele16 『ELEPHANT ACCIDENT '98Ⅱ』

180×100㎝ 1998年

Bond Work

助手のお仕事時代……の、ちょっとした回想。

基本は忍耐。

芸術家様のこだわりと気まぐれに、どれだけ忍耐強く対応できるか……

というわけで、基本事項の中に『尊敬』の感情が抜け落ちていると、なかなか長続きしないお仕事です(笑)

某年某日の、とある会場での作品搬入の日。

芸術家様の頭の中には、ふくらむふくらむ(無謀な)構想がいっぱい。

― あれをこちらに、これをあちらに……

― 床からの距離をセンチ刻みで正確に。作品の間隔をミリ単位で正確に。

― 水平垂直は基本中の基本。作品のゆがみは空間を乱すと心得て。

……いや、いいのです。芸術家様は何を言っても。助手は言われたとおりに動きます。

「それって、ちょっと、変じゃ~ん。基本、間違ってねえかぁ~(゚Д゚)?」

と、たとえ思ったとしても 

(↑ たとえ…です。あくまでも、たとえ…(||´Д`)o=3=3=3 ゴホゴホ)

決して口には出しません。なぜなら、助手のプロだから。

(↑ 嘘です。本当は、面倒くさいからです。ごめんなさい)

「げ、マジかよ」と、清き心の声が聞こえようとも、言われるがままに迅速に対応。

小さめの作品は、大した労力ではないので、まあ、良しとしましょう。

問題は、大人四人がかりでも、ふうふう言わなければ運べない作品の場合です。

美術館の展示室も、作品も…どちらも傷つけるわけにはいかないので、細心の注意が必要で、心身ともに疲れる搬入となります。

…で、そのバカでかくて、軽く80キロは越える作品を何とか壁面に立て掛け、ふう~っと汗を拭っていると、、、

会場を眺め回して、芸術家様は軽くひと言。

「ああ、あっちの作品と入れ替えたほうががいいな」

……そ、そうですか、、、、一息ついていた助手たちはモゾモゾと動き始め、えんやこらどっこいしょ、と作品を移動させる。

「うーーーん。いまいちだな。やっぱり、最初に戻しましょう」

……そっ、そーーなんですかぁっ!元あった場所に戻すとおっしゃるんですかぁっーー!

段々と無口になっていく助手たちは、それでもモゾモゾと集合して、作品を元の位置に戻す。腕がプルプル震えます。。。頼むから、これ以上もう何も言うなよ、、、という言葉は心の奥深くに飲み込みます(-゛-メ)

さて、芸術家様が暫く会場を眺めていると、事務局からお呼びがかかり、会場を暫し出て行かれることに……で、出て行く際に軽くひと言。

「ああ、この作品、あと1センチ右に寄せといてください」

モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

縦2メートル 横3.7メートルの、この作品をですか?1センチ右にずらせと?

芸術様が去った後、助手は皆、背骨から溶けて軟体動物と化しました。

誰一人、動こうとはしないのでした、、、皆の心は哲学の小路へ……1センチの意味を求めて(笑)、、、あったりめぇじゃ!! p(`ε´q)

結局、助手の抜け殻たちがグズグズ放心している間に、芸術家様が戻られ、会場を見てひと言。

「あ。いいじゃない。よし、これでいきましょう」

……って、誰も作品を動かしちゃいねぇーぜ、おい。

しかし、助手は抜け殻からもとの助手に戻り、皆で 「はい o(*^▽^*)o」と、大変良いお返事をして搬入から開放されるのでした。

めちゃめちゃやな……この人、、、とは思うものの、並んだ作品群に元気を貰って、いい気分で搬入の一日を終えるのでした。

さて、今泉の昔々の同僚の声楽家、笠井キミ子先生からリサイタルのお知らせが届きました。

いつもカラフルな衣装に身を包まれた、大変お洒落な先生で、よく展覧会場へ足を運んでくださいました。

笠井先生が作品前に立って鑑賞をしていらっしゃるのを後ろから眺め、今泉がよく、

「笠井先生、作品の一部になってるね」

と、感心していたのを覚えています。

今もお元気で綺麗なソプラノをご披露されていらっしゃるご様子、大変嬉しく思います。

Kasai 笠井キミ子 ソプラノリサイタル

ソプラノ 笠井キミ子

ピアノ 楠本隆一

バレエ 長谷川さくら

2009年12月14日(月) 18:00会場 18:30開演

福岡銀行本店大ホール チケット:3,000(全席自由)

お申し込み・お問い合わせ 

詳しくはこちら→「kasai.pdf」をダウンロード

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ELEPHANT ACCIDENT '98Ⅰ

Ele18 『ELEPHANT ACCIDENT '98Ⅰ』

180×100㎝ 1998年

Bond Work

作品解説→「ele981204.pdf」をダウンロード

9月、新しい季節の始まりに、新しい職に就いた。

11月、次の季節の到来と共に、新しい環境での生活をはじめて、二ヶ月が経過しようとしている。

新しい職場は、組織が大きいこともあり、マニュアルが充実していて、大変に働き易い。

もちろん、マニュアルだけで仕事を覚えられるわけではない。

充実したマニュアルと、それを適切に指示できる指導者 ― この2つが揃えば、あとは臨機応変に、その都度出てきた問題を解決していけば、大抵の仕事はこなすことができる。

しかし環境が変われば、いろいろとストレスも溜まるわけでして……

久しぶりに、友人と落ち合って、ほんの一時間だけの珈琲タイムを過ごし、ちょっとだけ気分転換をすることに。

喫茶店に入ると、アルバイト店員のお兄さんが注文を取りにきたので、温かい飲み物を1杯ずつ注文した。

と、いきなり、

「飲み物は、いつお持ちしますか?」

と聞かれ、二人して、「……(・_・)エッ....?」と、困惑。

「飲み物だけなんで……淹れたらすぐにもってきてもらえば……」

と、モゾモゾ伝えると、お兄さんはバツが悪そうに笑いながら、カウンターへと戻って行った。

「典型的なマニュアル時代の落とし子だなぁ……」

そう思ったので、友人に同意を求めると、

「うーん……。『じゃあ、30秒後にお願いします』とか、『では、一時間後にお願いします』とかって、言えばよかったな~」

と、大変嬉しそうに、いぢわるな返答をする彼女。

大笑いしながら、アナタのそういうとこが好きなんだわさぁ~と思いつつ、次回は是非試してみたいと思ったりする『同じ穴の狢』の友でありました ψ(`∇´)ψ

さて、こちらはお友だちブログ『*アトリエ555発・とびっきりのECO・リメイク!工夫と技』の555さん。

お友だちと呼ぶには、ちょっと恐れ多い、デコパージュの先生です。

Dsc00285 ←以前、先生から頂いた、大変可愛らしい石鹸。

市販の石鹸に、お気に入りの包装紙の絵柄のくまちゃんをデコパージュされたもので、もちろん先生の作品です。

もったいなくて使えない、と思ってしまうのですが、ここが『とびっきりのECO・リメイク!工夫と技』の醍醐味!!

この石鹸、使って小さくなったら、デコパージュした部分を、また別の石鹸に貼り付け、何度でも使うことができるのですshine

Dsc00288 さぞ難しい作業なのだろうと思っていると

「幼稚園児でも制作できます」

という先生の優しいお言葉を頂戴し(笑)、さっそくキッドを購入。

(今回は先生のご好意で、英国で入手された貴重な残り少ない包装紙も分けていただきました。感謝)

作り方は、ほんとにシンプルで、「ああ、これならわたしにでもできるな~」と、ワクワク。

そのうち、今泉の遺作をプリントし、石鹸に閉じ込めようと楽しみにしているところです。

(転職したばかりで、なかなかゆとりの時間が持てず、今はまだ手をつけていない状態ですが……)

今回、デコパージュをしようとして気づいたのは……刻印の押していない良い香りの石鹸って、なかなか売っていないのだなぁ~ということ。ちょっと、気合を入れてお買い物モードで探さないと、土台になるお気に入りの石鹸を入手するのは難しいようですdash

さて、その555先生は……

只今、ドイツのリンブルグにご滞在の模様。

つい先日、海外から、きれいな絵葉書が届きました。

童話のような古い可愛い建物の中を散策しながら、赤頭巾ちゃんの世界を堪能しつつ、感動の溜息の時間を過ごされていらっしゃるようです。

デコパージュってなんだろう?

ちょっとした手習いに楽しんでみたいな~と思われる方は、先生のブログへ遊びに行って見てくださいね。

コメント欄にカキコすれば、いろいろ丁寧に教えてくださいますよー(o^-^o)

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ELEPHANT ACCIDENT ― 無題 もしくは 憤怒

Paint04 『ELEPHANT ACCIDENT 

  ― 無題 もしくは 憤怒』

182×227㎝ 1995年

Mixed Mediums Painting

作品解説→「ele951118.pdf」をダウンロード

― 象は顔面に怒りのシワをよせ、一体、何に憤怒しているのか……

平面制作への回帰を試み、表現することの限界に苦悩し、がむしゃらに制作を続けていた作者には、この作品を制作した当初、タイトルをつけることができなかった。

発表時、『無題』とされた作品は、のちに『憤怒』と命名された。

自分への限界、作品による警鐘などという人間の傲慢さ、乱獲により滅びゆく象の現実……

様々な思いが、憤怒となった。

さて今頃は、あれほど愛情を注ぎ、その成長を楽しみにしていた子どもたちの育児を放棄し、あっけなく早世してしまった自分の不甲斐なさに、あの世で憤怒しているのではないかと思ったりする母である。

身近にいる大切な人が、意外な形で死んでしまったりすると、体調に関して酷く神経質になってしまう。

息子が一週間解熱せず、ひたすら闘病。折りしも学校はインフルエンザが流行中で、学級閉鎖も出始めたばかり。

近所の小さな内科医院で受けたインフルエンザ簡易検査は、陰性。しかし、熱は一週間も続き、動きが取れない状態である。

発熱5日目、不安はピークに達し、別の医院を受診。ここでも、ハッキリした病名はつかず、

「ただの風邪か、状況から考えて、インフルエンザであったが、簡易検査に引っかからなかっただけかもしれないですね。重症化してさえいなければ、まあ、どちらでも良しということでしょう」

というような診断だった。言われるとおりで、問題は重症化しそうな兆候が少しでも見られたときに、どう対応するかなのだろう。

……しかし、訳の分らない長引く病状は、母の心に強烈な疲労を残します。未だ疲れはとれないままに、連休へ突入。

もう誰も、大きな病気や怪我をしませんように……仏壇に合掌しながら、自分を勇気付けるために祈るのでした。(宗教にのめりこむのって、こういうところから始まるのかもなぁ~、、、などと苦笑coldsweats01

さて、闘病中の暗~い我が家に、幸せの宅急便が……『虚構世界ブログ』のお友だちから、可愛らしい贈り物が届きました。

お友だちは、『みのむしの独り言』のboominさん。あみぐるみのプロで、めっちゃ可愛い人形たちを作ってらっしゃいます。

Dsc00279 ←我が家の家族に加わった、いちごニャンコちゃんとワンちゃん、ちびちび仔猫ちゃん、で、美味しそうなスイーツたちです。

いちごニャンコちゃんには、沢山の兄弟たちがいます。boominさんのブログに遊びに行けば、いつでもあえますconfident

さて、boominさんは、母としての大先輩でもあります。自閉症の息子さんを見守りながら、沢山の経験を積んでいらっしゃいます(尊敬!!)

NPO法人かしば手をつなぐ育成会事務局『かしの木』の運営に携わり、子どもたちの成長を温かく見守りながら、悩みを抱える家族の方に、勇気と元気を与えていらっしゃいます。

我が子の病状に、不安でパニックになる未熟な母とは大違い(苦笑 ヾ(_ _*)ハンセイ・・・)

育児でお疲れのお母様方、boominさんのブログに、元気を分けてもらいに行かれてみませんか~happy01

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ELEPHANT ACCIDENT ― moonlit night

Paint03 『ELEPHANT ACCIDENT 

  ― moonlit night』

182×227㎝ 1995年

Mixed Mediums Painting

― 月夜の晩に、象は、何を想って、雄叫びをあげるのか。

当時、立体作品の制作を多く手掛けていた今泉が、ボリュームのつき過ぎた作品たちに、何となく違和感を覚え始め、心機一転、平面への回帰を試みた実験的な作品である。

天に向かって雄叫びをあげる象は、カンバス地に寒冷紗を貼り付け、その上に着色して描かれたものだ。

今泉のアトリエは今も、彼が急逝した当時のまま、何の手も加えられずに、ただそこから本人だけが抜け落ちた、そんな状態で放置されている。

時折、風を通しに出向かねばならないのだが、人間の心理というものは、なかなかどうして面白いもので、「思い出の場所だから……」と、その場所へ足繁く通い、故人を偲ぶことで心の安定をはかる人もいれば、そこに残っている故人の残像が、前向きに生きようとして踏ん張っている心に、大きな動揺を運んでくるため、どうしてもそこへ近づけないという人もいる。

……ということで、アトリエを放置したままのわたしは、当然のごとく、後者の人間である。

今泉がまだ肉体という器を自在に操っていた当時のアトリエは、フランス語の“atelier”の響きとは程遠い、様々な材料が混在する、特殊な実験室のようであった。

4年半という年月を経ても、今なお、アトリエで制作に打ち込む作家の残像は消えず、その場所へと足を運べずにいるのだが、アトリエ横の倉庫の中の作品たちは、秋の日の月夜に向って、苦情の雄叫びをあげているかもしれないな……そんなことを思ったりしている。

さて、ブログという『虚構世界』から飛び出してきた、ブログ友だち“灘浦荘のたかしさん”に続き、今回は『犬の里ケイズドッグ』の経営者、ブログ『黒ラブミック店長のお部屋』からやってきた“ミック父ちゃん”のお話し……です(笑)

初めて、父ちゃんのブログへ遊びに行ったのは、大変簡単な理由から。

とにかく犬の画像が可愛かった!……それだけなのです。 ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ

ワンちゃん画像に癒されながら、管理人のミック父ちゃんと交流しているうちに、四国の名産品などを頂くようになりました。

Dsc00270 好物を聞かれて、「薬味です」と、迷わず返答するわたしですから、父ちゃんに貰った酢橘を、毎食のおかず(肉だろうが魚だろうが野菜だろうが、とにかく何でもかんでも)に、絞りかけて美味しくいただいたのは言うまでもありません。

さて、ものすごい酒豪だった今泉とは対照的に、強烈な下戸のわたしは、アルコールを一切取らないので、頂いた『すだち酒』だけは、我が家の小さな仏壇の中に、いまもすっぽり納まっています。

本当は、自分で飲んで、焼香しながら酒の味の報告などできると良かったのだけれど……(;´д`)トホホ… 残念。。。

Dsc00272 そして、愛嬌たっぷりのワンちゃんのヌイグルミくんは、我が家のヌイグルミ指定席に、堂々と鎮座しております。

彼の兄妹は、ミック父ちゃんのお店に沢山いるので、遠く海を渡って里子に出された……というところかなぁ。

父ちゃんは絵心があって、『犬の里ケイズドッグ』の経営の傍ら、いつの日か『画伯』と呼ばれる日を夢見て、絵画作品の制作に勤しんでおられます(……良いのかな、こんなこと書いて~?? ははは、良いか。。。)

Dsc00276 時々、サービスで、『肉球フェチ』の人のために(…って、わたくしですがsweat02)、ワンちゃんの肉球画像など載せてくれますですhappy02

父ちゃん家のワンコ画像に癒されること、しばしば。

我が家には、あいにくペットは居りませんが、可愛いワンちゃんをお探しの方は、専門家、ミック父ちゃんにご相談を……大変丁寧に、「わっしが、ミック父ちゃんじゃー」と、お答えくださいます(≧∇≦)

さて、ミック父ちゃんのお話は、これにておしまい(笑)

お友だち話、次回へ……<続>

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Crazy Monster ―牙

  Mon12_2

『Crazy Monster ―牙

65.0×79.0cm 1992年制作

Mixed Mediums Painting

気が付けば、もう秋彼岸。

ついこの間、秋彼岸の記事を書いたばかりのような気がするのだが……。

ちょっと過去へさかのぼって、昨年の今頃、我が家は一体何をしていたのだろうかと、昔の記事を探してみた。

たった三年半の間に、娘の中の父親の記憶が、すっかり薄れてしまっていることを知り、その事実に驚愕してしまったことなどについて綴ってあった。

2008年9月のことだ。

あれから、また1年……。

子どもらにとっての秋彼岸は、定番の母子行事の一つになってしまった。

宗教的なことを言い出すと切りがないので、

「ああ、お彼岸かぁ~。ちょっくら、お寺の父親に会いに行ってくるかなぁ~」

というくらいの感覚で、心のどこかで父親と繋がっていることを確認するための、

『在りし日の人に想いを馳せる小さなスイッチ』

として、子どもらの中に、秋彼岸が存在し続けてくれると良いなぁ……などと思う、2009年9月です。

さて、亡夫、今泉の遺作整理のためにブログを始めて間もなく2年。

遺作を整理し終えたら閉じようと思っていたブログだけれど、なかなか終わりが見えず、まだ残されたままの作品たちに、ちょっと溜息(笑)

途中、様々な人たちとの交流がありました。

― ブログなど、所詮は『虚構世界』に過ぎない。

心の中で、そう思いながら、他のブロガーさんたちと交流してきた、わたしでした。

二年の月日を経て、気が付けば、いつの間にか、ハンドルネームなしの、本名で交流する友人などもできていました。

― ブログなんて、単なる『虚構世界』さー。実像なんかないのさー。(ぶつぶつ)

と、依然つぶやいてはおりますが(苦笑)、今回は『虚構世界』から飛び出してきた、“たかしさん”のお話をひとつ。

お友だちブログの『灘浦荘日記』の管理人、たかしさん。

4人の子を持つ子煩悩なパパさんで、富山県氷見市宇波で民宿を経営されているプロの料理人です。

ブログで簡単な交流をしているうちに、氷見市の名産をいただくようになりました。

Nadaura 昨日届いた、富山の『黒醤油ラーメン』

真っ黒なスープに、もっちり感のある太麺のラーメン。そこへ黒こしょうをたっぷり振ってから、いただきます。

豚骨ラーメンがラーメンだと思っている子供たちにとっては、ちょっとしたカルチャーショック(笑)

「ママ、ラーメンのお汁に、醤油入れすぎたろう?」

と、調理の失敗ではないかと、テーブルに置いた途端にご指摘の声が……(^-^;

「地方によって、ラーメンも違うからね。まあ、食べてみなさい」

母の声に恐る恐る、、、ちゅるちゅる。

さて、気になるご感想。

息子はぺろりと平らげ、「醤油味の“うどん”みたいやったー」

当然、メタボ娘は、あっという間に飲みこんで、「お代わり、ある?」

……いや、ありませんsweat02 ママも食べたいし……

(娘よ、頼むから、ちゃんと食んでください。一口30回……と、思っている側から、『氷見牛せんべい』を開けて、うまいうまいと、バリバリ食べてるし。 ああ ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ!娘の口が、『Crazy Monster ―牙』と重なる、恐ろしい瞬間を体験。

たかしさんには、以前にも、民宿のオリジナルTシャツや、氷見の珍味をいただきました。

今泉がいなくなってから、生きるためにだけ食べていた食事が、たかしさんのお陰で、楽しむための食事へと変わったように思います。

氷見市は、ここからは本当に遠いところなのだけれど、21年10月には、氷見インターチェンジが開通予定で、少しばかり行き易くなるようです。

いつか、大好きな友人と、ゆっくり尋ねてみたい場所です。

さて、たかしさんのお話は、これにておしまい(笑)

お友だち話、次回へ……<続>

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Crazy Monster ― 地球を撫でるL

Mon15_5 『Crazy Monster

― 地球を撫でるL』

65.0×79.0cm 1992年制作

Mixed Mediums Painting

この作品を見ると、いつも何故だか、『でんでん太鼓』を連想してしまう。

当時、作家は、環境破壊をおこなう人間をモンスターに例え、その尖った爪で地球を鷲掴みにし、地球を粉々に砕いていくイメージを、この作品の中で表現しようと試みていた。

……にも拘らず、この作品は、いまも変わらず、わたしの中では、『でんでん太鼓』のままである。

― トントン、トントン.、トントン

『でんでん太鼓』の可愛らしい音に、幼子が歓喜の声をあげ、「もっとふって、もっとふって」と、しきりに甘えて、せがんでいる声が聞こえるような、そんな気持ちにさせられる。

……なぜだろう。

ある新聞記者は、「環境破壊を続ける人間の愚行に、警鐘を鳴らす作品たち」と、このシリーズのことを、そう語った。

ある鑑賞者は、「モンスターたちのパワーに圧倒されるばかりだ」と、作品から受ける迫力について、そう感想を語っていた。

それらの話を聞きながら、依然として、幼子の歓喜の声が聞こえるような感覚から抜け出せないわたしに、ある友人が言った。

「これ、可愛いねー。見てたら楽しくなるよねー」

それを聞いて、なんだか、とても心が軽くなった気がした。

― ああ、そうか。共通感覚というものは、絶対的でなくても構わないのだ。

と、そう思ったからだ。

皆と同じ社会で暮らしていると、その中で生まれる共通感覚から少しでもそれると、非常識を指摘されているような、ちょっとした困惑に陥ることがある。

同じ世界に存在していても、もともと、心の住んでいる場所が違うのか、育った環境で心の枝の伸び方が違ってしまうのか……その辺の理由については、わからない。

ただひとつ…… 誰かを傷つけたり、何かを否定することに固執したり、そんなことさえしなければ、自分の感情は、唯一何ものにも縛られない自由を持っているのだということを、この作品から学んだような気がする。

大変自由で何物にも支配されなかった、大好きだった作家(故)中島らも氏。どうしても欲しかった一冊が、ようやく手に入りました。めちゃくちゃな発想だけれど、「コレで良いのだ」的な生き方に、毎回あんぐりしながらも、拍手。……亡くなられてから、もうすぐ5年。惜しい人をなくしたもんだなぁ~。

啓蒙かまぼこ新聞

啓蒙かまぼこ新聞

著者:中島 らも

啓蒙かまぼこ新聞

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『太陽』天井画

Sky02_2 『太陽』 天井画

太陽築炉工業株式会社

天井画

1996年7月 制作風景

お盆なので……

迎え火をたく準備に入り、仏壇の周りを大掃除。

年に数度だけ、人間界へ帰ってくる主に、まだ肉体があった頃の懐かしい写真が出てきた。

肉体という器を失った今、こうして絵筆を握ることもできず、さぞや悔しいことだろう……

と、そんなことを考えながら写真の整理をする。

初めての天井画制作。

首と肩と背中をやられて、悲鳴をあげた日々が懐かしい。

痛みは肉体と共に……ということで、年齢に応じてガタのきているこのカラダ、

腰がいたーい!肩がいたーい!

と、愚痴ばかりこぼしていないで、痛みにも感謝しなくてはね (^-^;

ヘッセの美しい言葉の泉にどっぷり浸かって、心の洗われる日々。ヘッセの詩集をお探しの方には満足のいく一冊です。

詳しくはリンク一覧のブログ『romancista』の管理人、狩路さんのページでご覧いただけます。 文学本のことでは大変頼りになる狩路さん。大切な情報元&友人です。

ヘルマン・ヘッセ全集 (16) 全詩集

ヘルマン・ヘッセ全集 (16) 全詩集

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Crazy Monster ― 地球を撫でるR

Mon13 『Crazy Monster ― 地球を撫でるR』

65.0×79.0cm 1992年制作

Mixed Mediums Painting

豪雨に翻弄された日々でした。

『モンスターが、その右手で地球をひと撫ですると、

山々を覆っていた木々は根こそぎ倒され、

後には痛々しい、むき出しの山肌だけが残っていました』

自然の脅威に圧倒された今夏の始まり。

狂った怪物が、これ以上、大暴れしませんように……

夏の夜の夢・あらし (新潮文庫)

著者:シェイクスピア

夏の夜の夢・あらし (新潮文庫)

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Crazy Monster ― 甘い誘惑

Mon14 『Crazy Monster ― 甘い誘惑』

79.0×65.0cm 1992年制作

Mixed Mediums Painting 

夏休みに突入。

アレらが、毎日、いるのである。

この暑さに、人口密度を少しでも減らしたい……

只でさえ、そう願わずにはいられないというのに、

アレらと、毎日、家のあちらこちらで遭遇するのである。

本当のモンスターは、夏休みの我が家におりました。

― ということで、母は当然、クレイジー ママに変身せざるを得ません(涙)

Mongol 発狂しそうになったら、ちょっと、外の空気を吸いに、福岡市博物館へ…

 大変親切な監視員さまが、ちびっ子モンスターの捕獲に協力してくれる……かどうかは、知りませんが(笑)、体験学習室などもあり、ちょっとした家庭外学習が楽しめます。

詳しくはこちらをクリックしてご覧下さい→『モンゴルの至宝展』

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Crazy Monster ― 3点組

Futonmon03 『Crazy Monster ― 3点組』

Futon Painting Installation  1992年制作

クレイジー・モンスター。

いざ、三役揃い踏み!!

梅雨の雨にうんざりの日々……

児童、生徒、学生の皆様は、夏休みに向けてパワーアップup

働く大人は、夏の暑さと雑事の煩わしさに、テンションがダウンdown

夏の展覧会とイベントのご案内です。

福岡県立美術館では、今年も、多くの子供たちが、芸術に触れる機会を持つことができるようにと、たくさんの企画が準備されています。

作品展示の中の『ケンビ動物園』では、今泉の象さんたちが、皆さんのお越しを、鼻を長~くして待っておりますcatface

ぜひ、ご来館くださいませ。

Kenbi0902詳しくはこちらをご覧下さい福岡県立美術館展覧会案内

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