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Elephant Accident 99

Ele04 「Elephant Accident」

188×127cm 1999年制作

初対面の人を見るとき、何処を見るだろう。

人によって、見る場所が違うのは確かだ。

「やはり、顔ですかね」と言う人が、圧倒的に多いのではないかと思うけれど、顔を構成しているパーツも色々。

瞳の印象が第一だと思う人もいれば、鼻に目がいって仕方がないという人もいるだろう。

眉毛の形やほくろの位置…そういうものが気になって仕方ない人もいるだろうし、ぼんやりとした雰囲気だけしか捉えずに、好感や不快感を抱く人もいるだろう。

人やモノに対する印象というのは、個人の主観が全てなので、正確に言葉で第三者に伝えるのは難しい。

今泉の描く生物たちは、意図的にデフォルメされた作品が多いと思われがちだが、実のところ、画家本人には、モチーフの全てがカンバスに描かれた通りに見えていたのである。

…ということで、今泉が見ていた「象」は、とーっても変わった形姿の生き物だったようだ。

妹尾河童氏が、彼の主観で覗いたヨーロッパやインド。人が覗いたものを見るというのは、実に楽しいものですね。

愛する友人の本箱より拝借の一冊。これまた、彼女を形作っている何かを覗いたようで、他人の本箱というのは、実に実に楽しいですね。

Book 河童が覗いたヨーロッパ (新潮文庫)

著者:妹尾 河童
販売元:新潮社
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コメント

初対面の人の何処をみるんでしょう?
私は以前の仕事をしていた時に 大勢の名前と顔を短期間で覚えなければ・・という使命がありました。どういう方法でその技を取得したのか未だにわかりませんが、今現在は 人と会うことが少なくなりすっかりその能力も失われてしまったようです。
芸術を愛するブタさんを初めて見た頃の印象は強くのこっていますよ、すらりとした上品で綺麗な方だなぁ・・・今もそのままですね。


投稿: ビディの母 | 2008年1月24日 (木) 00時09分

ええー!?記憶が美化されてますよー、それって(~_~;)
初めてお会いした日から10年以上経過しましたね…。あの頃がなつかしい。
年々、重力に引かれ、何もかもが、地球へ地球へと向かっていくムナシイ日々。
今泉のビディ母さんの第一印象は
「聖子ちゃん系の美人が受付をしてくれたー」(恥を忍んで、聖子ちゃんファンだったのはお話しましたよね)でした。
当時の母さんの記憶力術、完璧でしたね!(敬服です)もちろん、今でもそうだと思います。まじに。

投稿: 芸術を愛するブタ | 2008年1月24日 (木) 23時48分

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