« イカ―cuttlefish | トップページ | The Tree―木の芽時 »

人間のかたち97

Man04 「人間のかたち 97」

134.5×95.0cm 1997年制作

Mixed Mediums on Shaped Cardboard

日常生活の中に起こる不思議な現象。

感性があまり研ぎ澄まされていないせいなのか、私は経験したことがない。

あまりにも体調不良が続くと、友人に「ねえー、頭の上にさぁ、亀か河童が乗っかっているのがみえない?」などと、冗談で聞いたりはするのだけれど…

同じ出来事を体験しても、それを超常現象と捉える人もいれば、夜毎軋む廊下の音に「最近、家にガタがきてて軋みが酷くってヤになっちゃうわー。まあね、築二十年ともなるとねー」と、日常の出来事として、それ以上深読みしない人もいる。

私は後者だけれど、でも、言葉に出来ない不思議なものって、結構心惹かれます。漫画なら『蟲師』や『結界師』や『百鬼夜行抄』ついつい夢中になってしまいます。

さて、今市子(いま・いちこ)さんの『百鬼夜行抄』。

今市子さんは大変綺麗な人物画を描かれます。その綺麗さが、何というか『リカちゃん人形』の綺麗さに似ていて…まあ、つまり、皆同じ顔に見えるので(人物の描き分けが出来ていなくて)、同じ本を少なくとも二度は読み返さねば、登場人物やストーリーを把握できないという、ちょっとした欠点があります。

でも『百鬼夜行抄』は、とても好きな漫画で、愛する友人と「今市子」さんのことを「今一子(いまいち・こ)」さんと呼びながらも、愛読している不思議漫画なのであります。

百鬼夜行抄(16) 百鬼夜行抄(16)

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

|

« イカ―cuttlefish | トップページ | The Tree―木の芽時 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/485350/10227535

この記事へのトラックバック一覧です: 人間のかたち97:

» 今 市子fan [今 市子fan]
今 市子(いま いちこ)さんは、富山県出身の漫画家。1993年に「コミックイマージュ(白夜書房)」にてデビュー。デビュー作は「マイ・ビューティフル・グリーンパレス」。代表作に「百鬼夜行抄」、「あしながおじさん達の行方」、「楽園まであともうちょっと」などがある。作品のジャンルは、ホラー、ボーイズラブ、ファンタジー、文鳥漫画まで幅広い。... [続きを読む]

受信: 2008年2月21日 (木) 21時21分

« イカ―cuttlefish | トップページ | The Tree―木の芽時 »