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Triceratops-恐竜

Mon09 Triceratops

F150 1987年制作

Mixed Mediums on Plaster Panel

夏バテ進行中。

お腹に何か知れないものがあると医者に言われ、病院であちらこちらといじりまわされる事になった。

「子供を残しては死ねないぞ。あと10年は生き残るぞ」

誰に対しても何の責任もなく、もっと孤独であったなら、どんなに楽だろうかと、ふと思う。

ああ、夏バテ、ますます進行中…。

六十三年前の八月六日。広島に原子爆弾が投下された。

遠くで起こる出来事は、身近な死とは直結しない。

原爆を落とすという行為は、遠くの遠くの海の向こうの出来事で、非現実のゲームの世界に近いのかもしれないな、そんなことを思いながら、どろりと溶けていく『Triceratops』をじっと眺める。

逝ってしまった人と、残された人。

迎え火をたいて、食物を供え、自宅に祖先や死者を迎えて祭る準備に入る。

いつの間にか、盂蘭盆会が目の前になっていた。

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著者:こうの 史代
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コメント

あついですねー。
精密検査ですか。あまり難しい事でないといいです。

いっぱいのものを背にしょってお疲れなのですね。
この暑さですもん、疲労がたまるのもいたしかたありませぬ。
どうぞご自愛ください。

果物や野菜やお菓子や、色とりどりのお供え物。
大きな提灯、迎え火、花火。
お花や水を供え手を合わせる人、線香のにおい。
思い出を語る人たち。
いってしまった人は、ホントに帰って来ているのでしょうか?

おいらはお寺の子で、お盆は忙しかったけど好きでした。

投稿: 竹林おたぬき | 2008年8月 9日 (土) 17時31分

>いっぱいのものを背にしょってお疲れなのですね

>うん、そうそう。頭に亀とか、背中に河童とか、肩にタヌキとか…そんなモノが乗ってンのよ。たぶん(笑)
時々、ええい!くそっpunchと、払いのけてはおりますが、寄る年波には勝てませんねぇ。

>いってしまった人は、ホントに帰って来ているのでしょうか?

>また、そんな。 な、難解な問いかけをなさるsweat01
帰って来ると想う人には、帰ってくるのでしょうし、常に心の中にいるものだと想う人には、日々側にいるのでしょう…『後ろの百太郎』とかみたいに。(あ、若人は知らないかsweat02

私はお寺の子ではないけれど、子供の頃、お盆はとても好きでした。
先祖は遠い人たちだから、素直にお盆を楽しんでいたのかな。身近な人の供養は…大変疲れます。色々とね。


投稿: 芸術を愛するブタ | 2008年8月11日 (月) 00時09分

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