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2008年11月

イルカ-dolphin

Bond11 「イルカ-dolphin

73.0×60.0㎝ 1990年制作

Bond Work(ボンド・ワーク) Mixed Mediums on Card Board

足先が氷のように冷えて、布団に入ってもなかなか寝付けないという、最も苦手な季節がやってきた。

水族館のイルカショーのことを思っただけで、体が芯からゾコゾコと冷えてくる(苦笑)

身体が温まって眠りが訪れるまで、しばしシェークスピアを読む。

『あらし』を読んで、人を許すことの大切さに「うん、うん」と頷くが、まだ眠れない。

『リア王』を読んで、美しく老いることの難しさを実感しながら、

真実を見極める目を養いたいものだなぁ~

理性が年齢と共に溶解するのを何とか防ぎながら、老いて行きたいものだなぁ~

などと思いつつ、自分の来し方を振り返ってみたりしているうちに、何となく夢の国へ。

子どもを捉まえ

「ママもそのうちに老婆になるから、『リア王』を読んで、今から対策を練っておきなさい」

と言うと

「ええ~。いやだぁ~。その本、表紙が怖いもん」

…全然頼りにならない10歳と13歳でした。あーあ。

人は60歳から若くなりはじめるが、それでは手遅れだ―パブロ・ピカソ(フランスの画家)

『心にトゲ刺す200の花束』より

心にトゲ刺す200の花束 心にトゲ刺す200の花束

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アシカ-sea lion

Fishasikabond02

「アシカ-sea lion」

73.0×60.0㎝ 1990年制作

Bond Work(ボンド・ワーク) Mixed Mediums on Card Board

寒風吹きすさぶ中、ガタガタ震えながらアシカショーに付き合わされたのも、遠い思い出となりまた。

アシカも子供も大して変わらないや。うーん、どちらも可愛い。

と、ちょっと離れた目線で両方の生物を眺めていたのも、遠い思い出。

子供は自分の世界をどんどん拡げて、今度はあちら側が、ちょっと離れた目線で大人という生物を観察している模様。

なかなか面白い、子育て駆け引き時代に突入しました。

『少年アシベ』の著者、森下裕美さん。

随分昔のことですが、この漫画の主人公アシベ少年のペット、ゴマフアザラシの「ゴマちゃん」というキャラが大ヒットしました。

その森下裕美さんが、手塚治虫文化賞短編集、文化庁メディア芸術最優秀賞をW受賞した最新漫画『大阪ハムレット』

「これが『少年アシベ』の、あの森下裕美?」と、思う人もいれば、

「ああ、『荒野のペンギン』の森下裕美が帰ってきた!」と、思う人もいるだろうな。

そんなことを考えながら、『大阪ハムレット』を一気に読み終えて…

なんだか心がズドーンと落下してしまったので、本家本元「シェイクスピア」の戯曲『ハムレット』を読み直し、水底でブクブク彷徨う心を、水面にプカプカ浮かぶくらいまで復活させてから、布団にもぐって早寝をしました。

「To be or not to be, that is the question」

『大阪ハムレット』を読むと、感動して寝付けないという人もいるようで…読後感は色々です。晩秋の夜長に、浮くか沈むか、お試し半分に一読いかが?

大阪ハムレット 2 (2) (アクションコミックス) Book 大阪ハムレット 2 (2) (アクションコミックス)

著者:森下 裕美
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