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The Tree-青に溶ける

Tree12_5 The Tree-青に溶ける」

F6号 2004年制作

木の名は「アメリカフウ(アメリカもみじ)」 

始めは直径20センチ、高さ2メートル程の幼木だった。

風や雨…容赦ない自然の力に鍛えられ、じっくりじっくり、その地に根を伸ばし、今では大きな立ち木となった。
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一年前に、そんな記事を書いた。

アメリカフウは天空に向かって伸び続け、もう人間の手など必要のないところで、自然の法則に従って生きている。

いつまでもたっても後ろ向きの感情に支配され、同じ場所に留まっているのは、人間ばかりのようである。

アメリカフウの下に立ち、天を見上げる。

枝も葉も、天空の青に溶け、眩しいくらいの生命力に満ち溢れていた。

今泉の急逝からもうじき四年。

遺児らにとって、父親はすっかり『写真の人』になってしまった。
今年の春は、時間薬が少しずつ効果をあらわして、皆がそれぞれに自分の行く先を見つめ始める、力強く眩しい春になると良いな…

 おおきな木 おおきな木  シェル・シルヴァスタイン
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コメント

tulip4年って、長いのか短いのか.......。
今朝、主人と4年前の事を話したところでした。
子供たちを見ていると、年月には、ものすごい力があるんだと思います。
一方、私の方はというと『なるほど、こんな風に人は衰えていくのか〜』なんて実感する事も出てきて、いやだよね〜〜。
老いるって、いやなイメージばっかりだけど、年を重ねなければ到達できない素晴らしい事が何かあるはず。一足先に探しときますね〜。

投稿: DORA | 2009年3月22日 (日) 22時50分

artDORAさま

う、う~ん…と唸りながら、お寺へお参りの後から、咽を腫らしてダウンしておりました。
この時期は毎年ですが…気力が萎えるのか、必ずダウンしてしまいます。
抗生物質の力を借りて…何とか復活の兆しが。

この四年で、老いることについて結構考える機会が多かったので、わたしは、あまり嫌なイメージはないんだけど、夫と同じ歳になるまでは生きていたいな~と思います。
できれば夫より1歳くらい、お姉さんになってみたい( ̄ー+ ̄)

日々是好日が口癖の毎日です。
…ということで、体調はまだまだ怪しいけれど、今日も一日何事もなく幸せな一日でした(*v.v)。

投稿: 芸術を愛するブタ | 2009年3月28日 (土) 19時04分

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