どすこい大相撲 一番勝負
79.0×64.5cm 1989年制作
大相撲 名古屋場所。13日目にして優勝を決めた白鵬。
6場所の中で、唯一、優勝していなかった名古屋場所。
「必ず、この場所で…!」
横綱白鵬の内に秘めた闘志は、相当なものであったに違いない。
『此処一番の強さ』を実現するのは、並大抵のことではない。
地道な努力の継続による準備と、規律ある行動によって、目標を一つずつクリアし、レベルアップを計るには、かなりの意志が必要だろう。
芸術は、センスと才能で、簡単に成し遂げられるように思われがちだが(実際にそういう画家もいるのだが) 彼らも実際には、数えきれないほどのデッサンによって目と技術を磨かねばならないし、日本画や彫刻や版画であれば、習得しなければならない知識や技術が沢山あるのである。
それらが下地にあって、そこから先が、センスと才能…そして『運』を招きよせる意志の出番なのである。
さて、天才少年と呼ばれ、学校に何の意義も見出せず不登校だった中学生の主人公の少年が、人間界にやってきた魔物と一緒に、様々な困難に立ち向かいながら、強い絆で結ばれた最強のパートナーへと成長していく姿を描いた少年漫画『金色のガッシュ!!』が、とうとう最終巻となってしまいました。
少年誌連載漫画にありがちな、編集者側と作者との作品への思い入れと方向性の違いによるトラブルから、後半、作品が雑になり、内容も戦闘シーン重視型へと変わってしまい、少しばかりガッカリしかけたけれど、全巻を通して読み終えると、やはりなかなか良く描けていたのではないかと思います。
漫画漬けの子供らは、小遣いを漫画につぎ込むのだけれど…この漫画だけは、全巻を母が揃えてしまったのでありました…。
「君らは若い!地道な努力の継続による準備と、規律ある行動によって、目標を一つずつクリアし、レベルアップを計ることのできる意志を養うのだー!」
…という、うるさい小言つきで、ですがね(反省)
| 金色のガッシュ!! 33 (33) (少年サンデーコミックス) 著者:雷句 誠 | |
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